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適切な画像仕上げを選ぶ [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。 今回は画像仕上げ機能について考えてみよう。α100の取り扱い説明書を持っている人はP47だ。

さて、フィルムっていろいろな種類があるのを知ってるかな? はい、みんなで考えて(笑) カラーと白黒。ネガとリバーサル。感度がISO400とISO800。えーと、それから… うん、うん。そういったことも種類にはちがいない。でも、あんまり知られていないけど、もっとぜんぜんちがう意味で種類があるんだ。それは画像の仕上がりによるちがいだね。たとえば、同じメーカーのISO100のフィルムでも、見た目とそっくり同じように再現されるフィルム。見た目より鮮やかでメリハリのあるフィルム。見た目よりおとなしい発色だけど質感がよくでるフィルム。なんて具合に分かれている。

デジタルカメラはフィルムのようにちがう種類を入れ換えたりはしない構造だから、カメラの内部に工夫がある。それが画像仕上げ機能だ。ファンクションダイヤルをDECに合わせて、中央のFnボタンを押すと液晶モニターに表示される。もともとはスタンダードに設定されているよ。

スタンダードはさまざまなシーンに合うように考えられたもっともポピュラーな再現だ。見た目に近いと思ってくれていい。

 スタンダードでも十分綺麗

さて、ファンクションダイヤルを右に回すとビビッドに切り替わる。どう変わるかな?

ビビッドは彩度を強調して、被写体を鮮やかに再現してくれる。秋になって紅葉を撮ろうというならビビッドはオススメだ。もちろん青空や木々の緑の描写なども綺麗に撮れる。

 スタンダード

 ビビッドは鮮やか

つぎはポートレートだ。ポートレートは、鮮やかさが控えめで、コントラストも低くなり少しおとなしい描写になる。ここでいうポートレートは、女性ね。おじさんとかお兄ちゃんじゃない。女性の肌を綺麗に再現できる設定になるんだ。大人の女性はお化粧をしている人がほとんどだから、少し控えめな設定でちょうどいいんだね。だから幼稚園の運動会などで小さな子供撮るときは、スタンダードで撮ったほうが力強くていい。えっ!? 小さな赤ちゃんの寝顔を撮りたいって。それはポートレートのほうがつるんとした肌の感じがでるかなー

 スタンダードはちょっと硬い感じ

 ポートレートは柔らかな再現

さて、こんなふうにいろいろと切り替えていると、つい切り替えたのを忘れて撮ってしまうことがある。ビビッドで撮ったポートレートなんて厚化粧になっちゃって最悪だ。反対に風景のポートレートも締まりがなくていただけない。

 ポートレートは軟調が最適

 失敗だ。ビビットは硬い

このミスから逃れる道はひとつ。画像仕上げ機能を使うようになったら、ファンクションダイヤルはDECのポジションにしておいて、撮影前にはFnボタンを押して、いまどのモードになっているか、液晶モニターをチェックする習慣をづけること。これしかない。電車の運転士さんが、指さし確認しているでしょ。あれと同じだね。それを面倒と思うなら、スタンダードでとり続けたほうがいい。そのほうが安全だからね。

それとポートレートよりビビッドの鮮やかさばかりがよく見えちゃう人いるよね。日本人は派手好きなんで最初は誰でもそうなんだよ。画像を見るポイントが鮮やかさばかりでなく、階調や質感だとわかってくると考えが変わるはずだ。慣れるまでは、ちょっと時間がかかるかな。

☆モデル梨沙(リサ)ちゃんからのひとこと ひどいよー アベさんたら。そんな厚化粧じゃないのに。みんなもこれを間違えると女のコに嫌われちゃうよ。つぎはかわいく撮ってね。

 画像仕上げ機能は、このほかにも風景、夕景、夜景、モノクロなどがある。撮影シーンよって使い分けてほしい。じゃ、ね。

 


2006-08-31 03:03  nice!(7)  トラックバック(0) 
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被写体へのアプローチ [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。 2回続けて技術的な話だったんで、今回はソフト的な話をしたい。そうだな、被写体へのアプローチというのはどうだい。

具体的にいうと、下の2枚。青空の入っているのと、入っていないの、どっちがいいと思う? これを「どーでもいいや」ではなく、真剣に考えられる人。あなたは優秀なカメラマンになれるかも!? しれない。

 青空あり

青空なし

この場合は青空なしだろうね。青空がけっこう目立ってテーマがぼやけるから、ないほうがいいんだ。さて、少し前になったけど、α100とDT 18-70mmF3.5-5.6、75-300mmF4.5-5.6の2本を持って函館に行ったときのことだ。観光でにぎわっている波止場から少し離れたドッグの辺りを歩いていると、古い倉庫が目にとまった。「おっ、いい味出しているな」一目でそう思った。レンガ造りとトタン貼りの倉庫がほぼ左右対称に並んでいる。ふたつの倉庫の間には、収容所にあるような門まで取り付けられているではないか。これは撮らずにはいられない。

まず最初はDT 18-70mmを18mmにセット。画面全体をシャープに見せたかったので、絞りはF8にした。被写体が大きいので道の反対側から撮らなければ画面に収まらなかった。

この大きさを伝えるためにも、また奇妙な雰囲気を感じさせるためにも通行人がほしかった。だが、さびれたところだ。誰も通らない。待つこと10分。ようやく自転車の人が通った。画面の真ん中に入れると出しゃばり過ぎでそっちに注意がいくから、思い切って端に入れて写した。

さて、いよいよ門に近づいてみる。白いペンキがはげ、あちこち錆びている。支柱のちょっと曲がった感じもフォトジェニックだ。映画の1シーンのように思える。レンズは同じく18mm、絞りはF8で撮影した。しかし、だ。あっ、ダメだ。左の奥に青いゴミ袋が!見えるかな? これが入っては興ざめだ。左は隠すものがなにもないから、自分が右にずれるしかない。

そうだ。門柱にゴミを重ねて消そう。うまいポジションがあるといいけど… よし、もう一息だ。そう思いながら立ち位置を移動する。

これならOK。ゴミ袋は見えなくなった。もっとも全体としては右側のレンガ塀たくさんが見えたほうが味はあった。だが、これは仕方がない。100%満足できることなんて珍しい。トタンもそれなりに面白みはある。一応これを決定としておこう。

せっかくこれほど天気がいいのだから、青空を取り込んでおこうか、そう思ってしゃがんで撮ってみたがこれは失敗。下側が写らないと奥行き感が感じられない。

念のため横位置も写しておいた。でも、これはあくまでも念のための域をでない。いわゆる捨てカット。安心感のために撮るようなものだ。

さて、これでおわりじゃない。撮っている最中にファインダーから見え、ずっと気になっていたことがある。それは真正面のレンガ倉庫の壁に描かれたマークだ。大きな帆立貝のマーク。画面ほぼ中央に、よく見ると帆立貝のマークが見えると思う、これをそのままにする手はない。レンズを75-300mmF4.5-5.6に交換して撮影。ちょうどいい焦点距離を探したら100mmだった。この門柱越しのフレーミングは、雰囲気がある。やはりこの場所は選んで正解。

 

あっ、待った。このフレーミングだと空が少ないし、門柱が上まできすぎだ。あまりピッタリだと息苦しい。青空が多くはいるようにカメラを少し上げて写すそう。門柱の先端も下がって詰まった感じがなくなった。これで決まりだ。門柱の前ボケが効果的だ。

僕に限らずプロカメラマンは、あれこれ工夫しながら写真を撮る。そんな流れがちょっとでも伝わればと、今日の原稿は書いた。写真を撮るときに大切なことは、センスとか感性っていうより、職人の技に近いものがある。本当にセンスが重要なのは、最初になにを撮るか決めるとき。そこだけじゃないのかな。あとはほとんど技術がモノをいう。センスがいまいちだから写真は苦手って人が多いけど、ちょっとした努力と工夫でずいぶんと変わるはずだ。チャレンジしてほしい。

今回は梨沙ちゃんはお休みでーす。次回は来るので待っててね。

 

 

 


2006-08-29 14:45  nice!(8)  トラックバック(2) 
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Dレンジオプティマイザー [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。今回は約束どおりに「Dレンジオプティマイザー」の話をしよう。前回のように逆光で撮影したとき、逆光は光が直接あたっていないから、レフ板やフラッシュを使わないとどうしても暗くもなる部分がある。またフラッシュを使ったときは、背景のフラッシュの光が届かないところは暗くなる。そんなときに撮影シーンの画像状況を自動的に分析して、コントラストや露出レベルを自動に補正。目で見たときの印象に近い自然な画像を表現してくれるのがDレンジオプティマイザーだ。

α100に搭載されたDレンジオプティマイザーには、2種類のモードがある。ひとつは画像全体に均一に補正を行うスタンダードモードで、逆光の人物や被写体が暗く写るのを防いでくれる。ただ暗くなるのを防ぐだけでなく、コントラストも少し高くなるので、メリハリのきいた再現になる。擬似的にレフ板を使ったような感じといってもいいだろう。下の写真はDレンジオプティマイザーをオフとスタンダードモードの比較だ。オフではちょっと暗めだった肌が、スタンダードでは明るくなっている。モニターの性能が悪いと、あまり差が感じられないかもしれない。そんな人は新しいパソコンに買い換えたほうがいいかもしれない。もちろんソニーVAIOオススメ(笑)

   オフ

 スタンダード

もひとつはアドバンスモードで、これは画像を細かな領域に分けて補正する。逆光シーンで背景と被写体の明暗差が大きい場合、被写体の暗い部分が見た目以上に黒くつぶれてしまう黒つぶれと、白とびの両方を抑えることができる。こっちは被写体の明るさはあまり変わらず主に背景がコントロールされる。プリントテクニックでいうなら覆い焼き(おおいやき)によく似ている。下の2枚はオフとアドバンスモードの比較だが、花の周りの濃度に差がはっきりとでている。

 オフ

アドバンス

 同様に下の2枚はオフとアドバンスモードの比較だが、背景の階段の濃度に差がはっきりとでている。

 オフ

 アドバンス

「Dレンジオプティマイザー」の設定は簡単だ。まずファンクションダイヤルで「D-R」をセットして中央のボタンを押す。

 

そのあとは液晶モニターを見ながら十字キーで、OFF、D-R(スタンダード)、D-R+(アドバンス)を選ぶだけだ。

さて、ここで気になるのは、ずっと設定したままでよいかどうかだ。結論からいうと普段使いならスタンダードに設定しておいても、大きな問題にはならないはずだ。逆光の露出アンダーが防げるのはありがたい。でも、Dレンジオプティマイザーの最適化の結果によっては、コントラストがついて画面がちょっと硬くなったり、また逆にシャドー部をしめたいときにしまらなく感じることもある。使わないほうがいいシーンもあることを知っておきたい。露出ブラケットやホワイトバランスブラケットのように、Dレンジオプティマイザーもブラケットができたらより便利だと思う。3コマでオフ、スタンダード、アドバンスって撮れたら嬉しい。贅沢かな? では、また次回に。

☆モデル梨沙(リサ)ちゃんからのひとこと Dレンジオプティマイザーを使って、綺麗なポートレートを撮ってくださぁーい。喜ばれること間違いなしです。 梨沙もDレンジオプティマイザー覚えておきますね♪


 


2006-08-22 12:28  nice!(6)  トラックバック(0) 
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ライティングの基本 [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。今回はライティングの話をしよう。写真を撮るうえで絶対に知っておかなければならない大切なことなんだ。ただ、どのタイミングで話そうか迷っていたんだよ。このブログってα100の体験を書くって決まりじゃない。ライティングって、α100に限らず一般的な話だからさ。みんな、それでもいいかな?

まぁ。ちょうど折り返し地点だから良しとしてほしい。写真を撮るには、カメラもレンズも大切。でも、それとまったく同じぐらい大切なのが、ライティングなんだ。普通にいえば、光のあてかただね。写真を良くするのも悪くするのも光しだいだ。まずは下の2枚を見比べてもらおう。同じ場所で晴れているときと、曇っているときに撮ったものだ。時間にすれば5分とちがわない。でも、光があるとないとでは別世界。影のあるなしだけでなく、発色、メリハリすべてがちがう。光がいかに大切か改めてわかってもらえると思う。

 晴れ!

 曇りぃ

写真教室などに行くと、「青空を青く撮るにはどうしたらいいですか」とよく聞かれる。一番大切なのは、本当に青い日に撮ることだ。真実だからそう答える。水蒸気が上がって水色っぽい空は、どう頑張っても青くは写らない。晴れていても、すなわち青空ではないんだ。そして、ここからが重要。注意してみると、よく晴れている日でも、もっとも青いのは太陽の反対側の空で、太陽に近づくに連れて白っぽくなっていくことに気がつく。順光で撮ると青空になる。逆光では青空にならないということだ。写真には、このちがいがちゃんと写る。

 順光

  逆光

また、ただ光があたっていればいいってわけじゃない。たとえば僕がポートレートを撮るときに順光はまずない。なぜなら影で汚く見えるからだ。特に今の時期のように太陽が真上から照りつけると、顔の下半分に影ができてしまう。これではどんな美人も台無しだ。昔から写真を撮るときには、順光だといわれているけど、ポートレートに関していえばあてはまらない。

 順光は影が汚い

ポートレートは逆光気味に撮る。それだと光があたらないから、汚い影もできない。もっとも逆光というと、真っ暗でシルエットのように写るのではと心配しする人も多いと思う。露出補正でわざと暗くつくった写真があるけど、逆光で撮るとこんなイメージではないかな。

 逆光は暗くなる!?

ほら、そうだったでしょう。でも、心配はいらない。それは昔の話。α100をはじめ最近の多くのカメラは、逆光を自動的に補正する仕組み(多分割測光)になっているから逆光でも暗くはならないんだ。ただし、被写体が極端に小さいときなど、例外的に暗く写るときもある。そのときは露出補正でプラス側に補正をすればいい。もっともα100なら露出補正をしなくてもけっこう写るけどね。

  α100なら平気♪

逆光の写りかたは、影がないのでつるんとして綺麗だ。曇天のときは逆光と同じようなものなので、意外に綺麗に写ったりする。ポートレートは曇天もオススメだ。ただし、もし逆光や曇天でメリハリがないようだったら、少し工夫するといい。もっとも簡単な工夫は、日中でも内蔵フラッシュを使うことだ。撮影モードはいつもどおりにプログラムAEでいい。ちゃんとメリハリがつくよ。でもカメラ位置からあたる内蔵フラッシュには限界がある。もっと立体感もつけて本格的に撮りたいというなら、レフ版を使うことになる。レフ板といっても白いボール紙で代用できる。

 レフ板があればなお◎

子供の頃に鏡に太陽の光を反射させて、いたずらしたことがあるだろう。レフ板のあてかたはあれと同じだ。光を反射させてメリハリをつける。コツは強くあてすぎないことと、真下からしゃくりあげないことだ。それさえ気を付ければ、失敗はしない。ちなみにしゃくりあげてはいけない理由は、下からの光は幽霊のライティングだからだ。それでは綺麗に写るはずがない。いろいろ試してみてほしい。

☆前回から登場! モデル梨沙(リサ)ちゃんからのひとこと 「順光の写真はヒドーイ! あれじゃ、ガッカリですぅ。逆光でキレイに撮ってくれないとね。逆光は軟らかだから、赤ちゃんを撮るときにも使えますね。じゃ♪」

 さて、次回は逆光撮影と関係の深い『Dレンジオプティマイザー』について話そう。では、よい週末を。


2006-08-17 11:20  nice!(12)  トラックバック(1) 
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内蔵フラッシュでグルメ その3 [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。内蔵フラッシュグルメは今回で最後にしよう。最後にふさわしいかどうかわからないけど、今回はフラッシュを使わない話だ。あれま、本当かい!? 内蔵フラッシュはとても便利で素晴らしいけど、カメラ位置から発光するために制約があるのも事実。 真正面から光が当たっちゃうと、質感がなくなることもあるんだ。写真を見てもらうとすぐにわかるはず。

今日の被写体は函館産の活ダコ。軽く湯通ししてある。半生っぽいかな。これを内蔵フラッシュで撮ると、ごく普通のタコ刺し。もちろんこれでも美味しそうだけどね、でも、函館という雰囲気は感じられない。

では、フラッシュをオフにして、店の明かり(このときは白熱電球だった)で撮ると、ほらこのとおり。陰影があるから立体的。それに軟らかそうな質感も伝わる。このほうが旨そうだ。これは内蔵フラッシュのように一方からではなく、拡散した光が取り巻くように当たっているからだ。

そもそも、ものが立体的に見えるのは、明るいところと影のところがあるからだ。真っ正面から光があたる内蔵フラッシュでは、そんな状況はつくれない。だから平坦になるんだ。α100ではそれを考慮して、別売の外部フラッシュと組み合わせることで、2灯3灯といったライティングが簡単にできるワイヤレスフラッシュが用意されている。とはいえ、このときは外部フラッシュを持ってきていないし、もしあっても、夕飯食べながら2灯ライティングは変だよね。お店にも周りにも迷惑だ(笑)

ということで、グルメ撮影は、内蔵フラッシュは使わないときがいいこともある。もちろん使ったからいいということもあるよ。下の写真の照りはフラッシュがなければなかなかだせない。大切なのは臨機応変ってことだね。

 

ところで内蔵フラッシュを使わないと、手ぶれが問題になる。フラッシュを使えば、一瞬の光だから手ぶれしないけど、自然光だけだとそうはいかない。でも、α100には手ぶれ補正機能がある。下の写真のスイッチをONにしておくだけで働くのだが、実際にどのくらい効果があるのだろう?

                   

手ぶれは人によって、つまりカメラの構え方によって、シャッター速度で2~3段はちがうと思う。上手な人なら1/15秒ぐらいでも平気だろう。でもダメなら人なら1/60秒でもぶれると思う。本番に望む前に自分の限界を調べておくといい。シャッター速度を変えながら何枚かずつ写して、拡大表示でチェックする。こうして自分の限界を知っておくんだ。

          これがオリジナル。黄色の部分をアップ

   これはぶれていない

  これはぶれている

本番では、そのシャッター速度が使えるように設定を変更する。プログラムAEで使っていれば、暗いときは自動的に最高速シャッターが表示されているから、それでも遅ければISO感度を上げるしかない。そしてもしISO感度を上げても、自分の限界のシャッター速度に達しなかった場合は、内蔵フラッシュに頼るしかない。

もっとも1枚だけではなく、何枚も撮っておくことが大切だ。フラッシュありとなしも撮っておくといいだろう。そして必ずアップで確認して満足できたら終了する。よい写真を撮るには、工夫しながらそのときにできる最大限のことをすることだ。旅の想い出にグルメは欠かせない。ぜひ、チャレンジしてほしい。来週は早くも1ヶ月。新しい展開を期待していて♪

 


2006-08-10 09:20  nice!(5)  トラックバック(1) 
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内蔵フラッシュでグルメ その2 [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。勝手に夏休み&お盆休み企画ってことで、内蔵フラッシュグルメ撮影ネタをつづけたい。暑いから涼しいところで、お気軽に読んでよ。

さて、内蔵フラッシュはとても便利な装備だ。でも、万能とはいかないんだ。最大の理由はカメラ位置からしか発光できないことだ。はぁ!? って思ったかな。そう、カメラに内蔵されたから便利になったんだ。別に持ち歩かなければいけないとか、バッテリーの管理とか、すべてを忘れて使えるのが内蔵フラッシュのありがたいところだ。けど、それ故に不便も背負い込んだってことかな。      便利な内蔵フラッシュだけど弱点も…

誰もがきっと一度は失敗したことがあるのは、レンズ自体によフラッシュ光のケラレだ。レンズが邪魔をしてフラッシュの光をさえぎってしまう。これがケラレだよ。標準ズーム18~70㍉F3.5~5.6を装着したときは、18㍉のときだけケラレる。ズームって焦点距離を変えると全長が変化するでしょ。18㍉のときは長くなるし、画角が広くなるからケラレるんだ。それと撮影距離にもよるよ。遠くを撮っているときは問題ない。

               18㍉のときは長い

               35㍉のときは短い

特に影が目立つのは近接だ。ピントを合わせるときにレンズが繰り出されるからだよ。グルメ撮影は要注意ってことだ。では、せっかくロケに行ったから、北海道名物のスープカレーで説明しよう(笑) ほら18㍉で撮影すると画面下にクッキリとレンズの影が!

 

 防ぐのは簡単。18㍉側で撮らなければいいだけ(笑) そしたらウソのように影は消える。デジタルカメラでよかったね。フィルムだとこういう失敗って、あとで気がつくからショックなんだよ。ちなみに根本的に解決するには、フラッシュをもっと高い位置に取り付ければいい。それにはカメラを大きくするってことだ。ん~ 小さいほうがいいでしょう。解決策にならないね。

さて、18㍉でなく24~35㍉ぐらいで撮るとなると、撮影距離を少し離さないとと画面に収まらなくなる。とはいえ、立ち上がって真上から撮ってはダメだ。立体感がなくなるよ。

真上じゃなく中腰ぐらいになったほうがいい。ほら、斜めからだから立体的に見えるじゃない。

さて、忘れずにカレーのアップも撮っておこう。アップでは被写界深度が浅いからピントを合わせる位置は正確にね。

被写体は選ぼう。たとえばお肉のアップって見てコワイときもあるから食べはじめたらアップはやめておく。ここでも小さく表示しておくね。

オマケでデザートも撮ろう。このときは、スペイン風のプリンがセットになっていた。こんな撮影でもコツはあるよ。いろいろ人のブログを見せてもらうけど、写真がパッとしないって感じるのは、ほとんど撮り方が小さいんだよね。これじゃあ、なんだかわからない。

小さく撮ってもいいけど、大きくも撮っておこうよ。ほら、これならどんなのか、明確でしょう。プリンの質感、キャラメルの甘そうな感じもでている。

さて、ちょっとしたコツで写真が変わるのがわかってもらえたかな。こういうコツをいっぱい知っておくと、写真はどんどん上手くなるし楽しくなる。今回の撮影は標準ズーム18~70㍉F3.5~5.6のみ。撮影モードはプログラムAEだよ。じゃ、また。

 


2006-08-08 00:20  nice!(6)  トラックバック(0) 
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内蔵フラッシュでグルメ その1 [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。ちょっと技術的な話がつづいたんで、ちがう話をしよう。夏休みになったし、すぐに使えるテクニックがいいね。旅行に行ったり、遊びに行ったりして、記念写真を撮る。その中にグルメってのがあるでしょ。美味しいものを食べたのは大きな記念。レストランで写真撮っている人、よく見かける。僕もその1人だな。個人のブログはグルメネタばっかりだ(笑)

記録としての料理の写真は18~70㍉F3.5~5.6があれば、十分に写せる。手始めに函館名物の塩ラーメンを撮ってみよう。一般的なレストランだと、明るい窓際に座れば自然光で撮影という方法も考えられる。でも、普通は暗いから内蔵フラッシュを使うことになる。内蔵フラッシュを使うなら、撮影モードはプログラムAEがオススメだ。なぜなら内蔵フラッシュの光量、レンズの絞り、シャッター速度などを、自動的に最適化してくれるからだ。

  フラッシュはプログラムAEで

さて、今度は撮り方のコツだ。画面の中にどのくらいにとらえるかだ。一見、うまく収まっているようだけど、これではダメ。迫力がない。腰が退けてるって感じかな。 

下の写真くらいにドーンと近寄りたい。周囲が少し切れた方がいいんだ。この方がヤッターって感じがするよね。ところで、内蔵フラッシュを使って驚いた。こんな近接でも少しも露出オーバーにならなかった。みんながいままで使ったカメラはどうだった? 近接でだと露出オーバーになった経験があるでしょ。ストロボの制御って難しくって、近接はうまくできないカメラが多いんだ。α100はこの点がとても優れている!

おっと、まだこれで満足しちゃあいけない。全体が撮れたら、今度は部分のアップを撮ろう。まず麺と透明なスープ。そして泳ぐネギ。

今度はチャーシュー&シナチク。ここはドーンと迫力がほしい。それ!

最後に麺をひとつかみ持ち上げたところを撮ろう。おおっと、下の写真はNGだ。 高く持ち上げすぎだよ。これだと何をしているのかよく分からない。

画面にちゃんとお箸をいれなきゃ。はい。これならOKだ。 思わず食べたくなったでしょ(笑) それならいい写真ってことだ。

この撮影は1人ではできない。必ず誰かに麺を持ち上げてもらって撮ってほしい。万が一1人でチャレンジして、片手で構えたカメラが手から滑って丼の中に落ちても、当ブログは一切関知できません、なんちゃってね。

 


2006-08-03 14:36  nice!(6)  トラックバック(0) 
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今日からスタート♪ ストラップはどう付ける? [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。さて、いよいよスタートだ。カメラを使う前には、きちっとしておかないといけないことがある。そこからいこうか。まずは、ストラップを取り付けよう。

ストラップの取り付けと聞いて、え!? って思わなかったかい。誰でもできるもんな。でも、みんなこういうふうに付けているでしょ。これが普通だけど、こうやって付けると、ストラップの先端がビヨンビヨンしちゃうんだ。とっさのときに邪魔なんだよね。 

プロのカメラマンは、ちょっとちがう付け方をする。先端が外に飛びでないように中に巻き込むんだ。わっかるかなー? 

あとはストラップの先端をカメラの取り付け金具のところまで引っ張って、サンドウィッチするように挟めば完成だ。 

 うはー。カッコイイ! これならスッキリでしょ。それからプロはストラップを短めにする。長いと振り子のようにブラ~として、かがんだときにカメラがテーブルや壁に激突する。一番困るのは、子供の顔に当たったとき。大変だよ! もうひとつオマケ。2台のカメラを一緒に持つときは、両肩にぶら下げたりしない。そんなふうにしたら、両肩ともズルズル落ちちゃうよ。2台とも片側に掛けるけど、ストラップを長いのと短いのにして、カメラ同士がぶつからないようにするんだ。どーだい?

てなわけで、第1回目は終了。今回は顔見世興行のようなもの。本格始動は来週からだ。どうぞよろしく~♪

 


2006-07-14 10:33  nice!(12)  トラックバック(8) 
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