Dレンジオプティマイザー [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。今回は約束どおりに「Dレンジオプティマイザー」の話をしよう。前回のように逆光で撮影したとき、逆光は光が直接あたっていないから、レフ板やフラッシュを使わないとどうしても暗くもなる部分がある。またフラッシュを使ったときは、背景のフラッシュの光が届かないところは暗くなる。そんなときに撮影シーンの画像状況を自動的に分析して、コントラストや露出レベルを自動に補正。目で見たときの印象に近い自然な画像を表現してくれるのがDレンジオプティマイザーだ。

α100に搭載されたDレンジオプティマイザーには、2種類のモードがある。ひとつは画像全体に均一に補正を行うスタンダードモードで、逆光の人物や被写体が暗く写るのを防いでくれる。ただ暗くなるのを防ぐだけでなく、コントラストも少し高くなるので、メリハリのきいた再現になる。擬似的にレフ板を使ったような感じといってもいいだろう。下の写真はDレンジオプティマイザーをオフとスタンダードモードの比較だ。オフではちょっと暗めだった肌が、スタンダードでは明るくなっている。モニターの性能が悪いと、あまり差が感じられないかもしれない。そんな人は新しいパソコンに買い換えたほうがいいかもしれない。もちろんソニーVAIOオススメ(笑)

   オフ

 スタンダード

もひとつはアドバンスモードで、これは画像を細かな領域に分けて補正する。逆光シーンで背景と被写体の明暗差が大きい場合、被写体の暗い部分が見た目以上に黒くつぶれてしまう黒つぶれと、白とびの両方を抑えることができる。こっちは被写体の明るさはあまり変わらず主に背景がコントロールされる。プリントテクニックでいうなら覆い焼き(おおいやき)によく似ている。下の2枚はオフとアドバンスモードの比較だが、花の周りの濃度に差がはっきりとでている。

 オフ

アドバンス

 同様に下の2枚はオフとアドバンスモードの比較だが、背景の階段の濃度に差がはっきりとでている。

 オフ

 アドバンス

「Dレンジオプティマイザー」の設定は簡単だ。まずファンクションダイヤルで「D-R」をセットして中央のボタンを押す。

 

そのあとは液晶モニターを見ながら十字キーで、OFF、D-R(スタンダード)、D-R+(アドバンス)を選ぶだけだ。

さて、ここで気になるのは、ずっと設定したままでよいかどうかだ。結論からいうと普段使いならスタンダードに設定しておいても、大きな問題にはならないはずだ。逆光の露出アンダーが防げるのはありがたい。でも、Dレンジオプティマイザーの最適化の結果によっては、コントラストがついて画面がちょっと硬くなったり、また逆にシャドー部をしめたいときにしまらなく感じることもある。使わないほうがいいシーンもあることを知っておきたい。露出ブラケットやホワイトバランスブラケットのように、Dレンジオプティマイザーもブラケットができたらより便利だと思う。3コマでオフ、スタンダード、アドバンスって撮れたら嬉しい。贅沢かな? では、また次回に。

☆モデル梨沙(リサ)ちゃんからのひとこと Dレンジオプティマイザーを使って、綺麗なポートレートを撮ってくださぁーい。喜ばれること間違いなしです。 梨沙もDレンジオプティマイザー覚えておきますね♪


 


2006-08-22 12:28  nice!(6)  トラックバック(0) 
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