内蔵フラッシュでグルメ その3 [使い方のコツ]

はい。アベっちだよ。内蔵フラッシュでグルメは今回で最後にしよう。最後にふさわしいかどうかわからないけど、今回はフラッシュを使わない話だ。あれま、本当かい!? 内蔵フラッシュはとても便利で素晴らしいけど、カメラ位置から発光するために制約があるのも事実。 真正面から光が当たっちゃうと、質感がなくなることもあるんだ。写真を見てもらうとすぐにわかるはず。

今日の被写体は函館産の活ダコ。軽く湯通ししてある。半生っぽいかな。これを内蔵フラッシュで撮ると、ごく普通のタコ刺し。もちろんこれでも美味しそうだけどね、でも、函館という雰囲気は感じられない。

では、フラッシュをオフにして、店の明かり(このときは白熱電球だった)で撮ると、ほらこのとおり。陰影があるから立体的。それに軟らかそうな質感も伝わる。このほうが旨そうだ。これは内蔵フラッシュのように一方からではなく、拡散した光が取り巻くように当たっているからだ。

そもそも、ものが立体的に見えるのは、明るいところと影のところがあるからだ。真っ正面から光があたる内蔵フラッシュでは、そんな状況はつくれない。だから平坦になるんだ。α100ではそれを考慮して、別売の外部フラッシュと組み合わせることで、2灯3灯といったライティングが簡単にできるワイヤレスフラッシュが用意されている。とはいえ、このときは外部フラッシュを持ってきていないし、もしあっても、夕飯食べながら2灯ライティングは変だよね。お店にも周りにも迷惑だ(笑)

ということで、グルメ撮影は、内蔵フラッシュは使わないときがいいこともある。もちろん使ったからいいということもあるよ。下の写真の照りはフラッシュがなければなかなかだせない。大切なのは臨機応変ってことだね。

 

ところで内蔵フラッシュを使わないと、手ぶれが問題になる。フラッシュを使えば、一瞬の光だから手ぶれしないけど、自然光だけだとそうはいかない。でも、α100には手ぶれ補正機能がある。下の写真のスイッチをONにしておくだけで働くのだが、実際にどのくらい効果があるのだろう?

                   

手ぶれは人によって、つまりカメラの構え方によって、シャッター速度で2~3段はちがうと思う。上手な人なら1/15秒ぐらいでも平気だろう。でもダメなら人なら1/60秒でもぶれると思う。本番に望む前に自分の限界を調べておくといい。シャッター速度を変えながら何枚かずつ写して、拡大表示でチェックする。こうして自分の限界を知っておくんだ。

          これがオリジナル。黄色の部分をアップ

   これはぶれていない

  これはぶれている

本番では、そのシャッター速度が使えるように設定を変更する。プログラムAEで使っていれば、暗いときは自動的に最高速シャッターが表示されているから、それでも遅ければISO感度を上げるしかない。そしてもしISO感度を上げても、自分の限界のシャッター速度に達しなかった場合は、内蔵フラッシュに頼るしかない。

もっとも1枚だけではなく、何枚も撮っておくことが大切だ。フラッシュありとなしも撮っておくといいだろう。そして必ずアップで確認して満足できたら終了する。よい写真を撮るには、工夫しながらそのときにできる最大限のことをすることだ。旅の想い出にグルメは欠かせない。ぜひ、チャレンジしてほしい。来週は早くも1ヶ月。新しい展開を期待していて♪

 


2006-08-10 09:20  nice!(5)  トラックバック(1) 
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